RBL(Realtime Blocking List)というのをご存じでしょうか?
スパムメールを送っているIPアドレス、SPAMコメントや、書き込み、トラックバックを送信してくるIPアドレスを蓄え、データベース化して一般公開しているサービスです。
例えば、http://www.rbl.jp/ (RBL.JP) 。ここは日本語だから親しみやすいです。
このWebサイトを見てみると、掲示板やブログのSPAMコメント、トラックバック、書き込みなどにも対応出来るようなサンプルが載っていました。そういったIP、ホストもデータベースに蓄えるようになってきたんですね。なるほどね。
なかでも、2chのデータベース。すごいですね。さすが巨大な掲示板を運営するだけの事は有ります。
自社の一部のメールサーバには、かなり前からRBLをチェックしに行くようにしていましたが、最近SPAMがかなり増えてきたので設定を再チェックしてみました。すると、設定ファイルで指定していたRBLのサーバ自体がサービス終了しているようで、ホスト自体が存在しなくなっていました。それでSPAMメール多くなってきたのですね。。。
最近の新しい情報で登録してみると、案の定SPAMメールが来なくなりました。やっぱり最新状態を維持しないといけないですね。
注意と承知しておかなければいけないのが以下の点。
・正規の正しいホスト、IPが登録されてしまった場合。当然そのIPからも受け付けなくなってしまいます。
・サービスが万が一終了、停止してしまったときの処理
また、最近ではISPのIPアドレス自体を登録させて防ぐ事が出来るように呼びかけているようですが、これは気をつけないといけないですね。