Archive for the ‘サーバ’ Category

新ターミナルサービスはますますX-Windowっぽいな。

水曜日, 3月 15th, 2006

新しいターミナルサービスではデスクトップではなく、1アプリケーションだけを取り出して、クライアント側で表示させることが出来ます。なんか、ますますX端末っぽくなってきました。
サーバで実行させて表示はクライアント。X端末と同じ様なことができますね。

Windows上でUNIXのコマンドを使用したい場合によく使うCygWinですが、X-Window環境で言うところのXサーバが入っています。以前は、ASTEC-Xの評価版を試していましたが、いまではCygWinのX サーバばっかりです。スピードも気にならないから気に入っています。
社内にCentOSで構築したサーバを稼働させているんですが、GDMというGNOME環境のディスプレイマネージャを常駐させています。これがあれば、WindowsからUNIX環境+GUI環境をいじりたくなったときには、CygWinのXサーバをGDMへ接続させて、X端末化。アプリケーションはサーバ側で実行されるわけですから、X端末(Xサーバ)側はXサーバのみの負荷。快適な環境ですね。

ターミナルサービスのは、Microsoftのイベントで聞いただけだけど。X環境と同じことがターミナルサービスで出来るようになってきた感じですね。。

資料をUSBメモリー配布

木曜日, 3月 2nd, 2006

先日MicrosoftのMDC2006にいってきましたが、そのときこんな物をもらいました。

USB メモリー

まあ、ふつうの128MBのUSBメモリーです。Intelブースで配っていたので、IntelとMicrosoftロゴ。

帰ってからも、しばらくほったらかし。で、最近開封して使ってみようとおもってUSBに指してみると、なにやら資料が。。。

Intelの営業資料PDFファイルがいっぱい入っていました。

消してしまうとなくなってしまうので、消さずに。。一回見てからにしようとおもって、とっておく。。。
やっぱり消すのはためらって、見てしまいました。

USBメモリーで資料配付。。。原価はどのくらいかわからないけど、どうなんだろう。

うちのホスティングサービスの営業資料をいれて、ドライブに。

大証7倍サーバ導入

月曜日, 2月 27th, 2006

今日から大阪証券取引所のシステムが増強されて、1部・2部で稼働始まりましたね。

*大証、新売買システムの運用を開始…処理能力7倍に

大型の汎用機やオフコンは次々とUNIXで稼働するサーバにリプレースされていきます。記事によると、全て日立製のUNIXで稼働を始めたようです。日立のページを見てみましたが、superdomeでしょうか?たぶん、バカでかいサーバで稼働を始めたんでしょうね。夏には更に2倍にするって書かれてるってことは14倍になるんですね。

この証券取引所のシステムはどのようになっているのか詳しく解らないですが、弊社の Drive Network ホスティングサービスもUNIXで稼働しています。正式にはFreeBSDというPCサーバで稼働するPC-UNIX部類に入るOSです。

弊社のレンタルサーバも、スピードにこだわりをもって提供をしていますので、CPUの処理能力はもちろん、各プロセスのスピード。どれをとっても、すばらしいレンタルサーバにできあがっています。

一度ご利用頂いたお客様は、良すぎて他のサービスには移れないって仰って頂いていますし、大証のサーバには負けないです。(レンタルサーバ部門でね)。

一度入ったらやめられなくなるDrive Networkレンタルサーバ

サーバー売上、WindowsがUnixを抜いて1位

木曜日, 2月 23rd, 2006

2005年サーバー売上、WindowsUNIXを抜いて1位にになったようです。

2005年サーバー売上、WindowsがUnixを抜いて1位に

最近の Windows Server が安定してきていると思うし、Windowsサーバの売り上げがUnixを抜いて1位になったってのは、やっぱり操作、安定性だろうなぁ。

主要言語・開発環境も .NET 関係へ移動していくのでしょうか。

IPv6サーバ計画 パート2

水曜日, 2月 22nd, 2006

前回この記事(IPv6サーバ計画)で少し書きましたが、せっかくの機会なので、FreeBSD 6.0-RELEASEに入れ直して準備をしました。でも、普及はどうなんだろ。。いまIPv6を実感(?)出来るのは IPv6 でアクセスすると KAME Project の亀のイメージが動くアニメーションGIFで表示されるくらいなのかな。。。

というわけで、新環境の自宅サーバは現在はこのようなカーネルで稼働し始めました。

# uname -imprsv

FreeBSD 6.0-SECURITY FreeBSD 6.0-SECURITY #0: Wed Jan 25 07:00:52 UTC 2006 root@builder.daemonology.net:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC i386 i386 GENERIC

サーバの環境移動には、しばらくの間2サーバで稼働し続け、徐々に環境を移していきます。ほぼ土曜日に一気にかな。。。。まずは環境の準備をするわけですが、変化しないファイル部分を最初に構築していきます。サーバとして稼働をしているため、ログやメールなど一日でかなりの量の変化が発生するため、それらのファイルは rsync をつかって複写、差分を複写します。

# rsync -av –delete 旧サーバ:/a /b

まあ、これで簡単に差分コピーができてしまいます。非常に簡単でスピードも快適。毎日の差分を複写同期させるために、rsync を cron で自動的に動かすようにしました。
ssh 経由での rsync の場合には、ssh の認証をシームレスに通過出来るようにしておく必要があって、それをやっておけば cron で定期的に 2 サーバの同期、しかも差分のみ同期させることが出来ます。ってことで、複製を作るときにはいっつも rsync を使ってますが、とっても便利ですね。

inet6 2001:3e0:488::5 prefixlen 64

ということで、新環境で一応動き始めました。サーバとしてなので静的な IPv6 アドレスを割り当て 2001:3e0:488::5 というアドレスを使ってみることに。でもまだファイヤーウォールでブロック中。。。

お。。。IPv6 の DNS どうしようか。。。。